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日本医師会災害医療チーム(JMAT)医師を被災地へ派遣

2024/01/14 6:30~01/16 19:30

広瀬病院では、2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震に伴い福井県医師会が編成する日本医師会災害医療チーム(JMAT)のメンバーとして、 医師3名、看護師2名、事務職員1名を派遣しました。
広瀬病院職員を含むJMATは、1月14日 6:30から1月16日 19:30までの3日間、奥能登での活動を行い、避難所における巡回診療、医療相談等にあたりました。


JMATとは(日本医師会災害医療チーム:Japan Medical Association Team)日本医師会により組織される災害医療チーム:
超急性期の災害医療を担当するDMAT(3日程度)撤収後に入れ替わるようにして被災地に入る。
被災者の生命及び健康を守り、被災地の公衆衛生を回復し、地域医療の再生を支援する事を目的としており、日本医師会が被災地外の都道府県医師会ごとにチームを編成し、 被災地の医師会からの要請(プル型支援:想定外の支援チームによる混乱を防ぐ)で派遣を行う。
1チームあたり、医師1人・看護師2人・事務職員1人の4人が基本であり、適宜、医療・介護関係者が加わる。
活動の意思があれば事前登録なしで活動できる自己完結型(食料や寝床、交通手段は自ら用意し、被災地や他の団体に依存しない)の支援チームであり、 地域医療機能の復興も視野に入れた被災地の医療機関に対する円滑な引継ぎと撤収も明確に定義されている。
JMAT撤収後も深刻な医師不足や医療へのアクセス困難な地域に対しては、要請に応じて「JMATⅡ」という医療チームが派遣される。

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