健康診断の方
健康診断の方
当院では2025年夏よりアンチエイジング外来を始める予定です。
導入メニューは下記のものとなります。
海外では1960年代より普及してきているもので、栄養の代謝に伴う生化学をベースとして、身体(細胞)に必要な分子(栄養素)を摂ることで、身体と心の健康を取り戻す治療です。具体的には、適切な食事とサプリメントによる影栄養摂取、血糖コントロールによって身体の細胞を活性化させ、自然治癒力を高めます。
当院では、まずは詳細な血液検査を行って患者様の栄養状態を確認した上で、お一人おひとりに合ったオーソモレキュラー栄養療法を行います。
オーソモレキュラー栄養療法では、一切の薬を使用しません。
食事とサプリメントからバランス良く、本当にその人に必要な栄養を摂り、本来あるべき自然治癒力を取り戻します。「人間ドックでは異常は見つからなかったが、何となく体調が良くない」という場合必要な栄養素が不足していたり、バランスが崩れていたりする可能性があります。その点を深く診ていくのがオーソモレキュラーです。
最大のメリットは、副作用の心配がなく、体調不良・病気の根本的な改善ができる点です。内臓脂肪を減らす効果が期待できるため、糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの予防にも効果があると考えられます。そして生活習慣病を予防することで認知症予防にもつながると考えられます。
①食事:腸内環境の改善、血糖コントロール、タンパク質の適切な摂取を柱に、お一人おひとりに本当にあった食事を見つけます。
②サプリメント:そのときどきに合ったサプリメントの種類・量を選択、ドラッグストア等で販売されているものとは異なり、代謝異常を改善する目的で生産された、栄養素を高容量含むものを使用します。
③生活習慣:ストレスマネージメントは問診・血液検査の結果をもとに実施、栄養の代謝と深くかかわりを持つ運動習慣・睡眠にも介入していきます。
認知症予防と栄養療法の関係性について、認知症予防に対する栄養療法を行うにあたって特に重要なポイントは、炎症とインスリン抵抗性の改善、栄養素・ホルモンの最適化です。炎症の改善には、炎症を引き起こす食品を避け、抑制に役立つ食品を摂ることが推奨されます。
インスリン抵抗性を改善するには、高血糖にならないように精製糖を控える、空腹時間を十分に確保することが重要です。ビタミンB12や甲状腺ホルモンなどの不足も認知症のリスクとなるため、定期的な血液検査を行い、最適化する必要があります。
Q1.こういった症状で困っていませんか? |
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● 医学的な根拠のある食事療法を受けてみたい ● 食事だけでは栄養が足りていないように感じる ● 不足している栄養素を詳しく知り、改善したい ● 医療機関を受診したが原因の分からない体調不良が続いている ● 健康を維持・向上し病気を予防したいが薬は使いたくない ● 花粉症などのアレルギーを根本的に直したい ● 原因の分からない頭痛、肩こり、腰痛がある ● すぐに風邪をひいてしまう、長引く ● 慢性的な冷え症 ● 肌の調子が良くない ● 疲れやすい、疲れが抜けない |
Q2.生活習慣の中で心当たりはありませんか? |
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● よく外食する ● お酒をよく飲む ● 弁当や総菜などで食事を済ませている ● 食生活を改善したいが時間的余裕がない ● 炭水化物を摂り過ぎている ● サラダ油を使うことが多い ● 太ってきた ● 20歳の頃より5kg以上体重が増えた ● 運動量が低下している ● 眠れない、夜中によく目が覚める ● 目覚めが悪い ● ストレスを溜め込んでしまう |
STEP1 ご予約 |
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まずはメールよりお問い合わせ頂いた上で御予約を受けさせて頂きます。 |
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STEP2 診察後、血液検査 |
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所要時間 おおよそ1時間程度 |
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STEP3 結果説明 |
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問診の内容、血液検査の結果をもとに食事療法、サプリメント処方、生活習慣指導、ストレスマネージメントのカウンセリングを行い、丁寧に説明します。 |
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STEP4 定期的なカウンセリング、血液検査 |
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定期的カウンセリング、採血検査を行いサプリメントの種類・量の調整などを行います。治療機関の目安は3~6ヵ月、もちろんその後も継続することは可能です。 |
食物アレルギーは大きく、食後すぐに症状が現れる「即時型食物アレルギー」と、数時間~数日が経過してから現れる「遅延型食物アレルギー」に分けられます。
即時型の場合、主にのどの腫れ・咳・じんましん・胃痛・腹痛・膨満感・下痢などの症状がみられます。
対して遅延型の場合には、頭痛・めまい・肩こり・慢性疲労といった、食べ物とは関係なさそうな症状がみられます。また遅延型は、発症時にも「あの時の食事・あの食べ物が原因だ」と食事と結びつけにくい、原因となる食物を予想しにくい傾向があります。
※当院では、即時型・遅延型のいずれのアレルギー検査にも対応しています。
※当院では、144項目の食品に関する遅延型アレルギー反応を検査いたします。
検査食品項目 (144項目) |
チェダーチーズ、カッテージチーズ、カゼイン、牛乳、ホエイ、ヨーグルト、アスパラガス、アボカド、ブロッコリ一、キャベツ、ニンジン、カリフラワー、セロリ、キュウリ、 ナス、にんにく、ピーマン、グリーンピース、昆布 (褐色海草)、長ネギ、レタス、タマネ ギ、かぼちゃ、大根、ほうれん草、サツマイモ、トマト、ジャガイモ、牛肉、鶏肉、卵白 鶏、卵黄 鶏、豚肉、ラム肉、ハマグリ/アサリ、タラ、カニ、うなぎ、大鮃、サバ、タコ、牡蠣、金目鯛、鮭、イワシ、ホタテガイ、スズキ、エビ、イカ、メカジキ、マグロ、 バジル、月桂掛、コショウ、唐辛子、シナモン、カレー粉、ショウガ、マスタード、パプリカ、バニラ、アーモンド、大麦、ふすま、蕎麦、キャノーラ、カシューナッツ、栗、 ひよこ豆、ココナッツ、トウモロコシ、くるみ、銀杏、さやいんげん、キドニービーンズ、緑豆、オート麦、ピーナッツ、カンジダ、あずき、ライ麦、紅花、ごま、ソルガム、 大豆、小麦グリアジン 小麦グルテン、白インゲン豆、白米、全粒粉、パン/ビール酵母、 紅茶、ココア豆、コーヒー豆、緑茶、はちみつ、麦芽、サトウキビ、りんご、バナナ、 ブルーベリー、さくらんぼ、グレープフルーツ、ぶどう(緑)、ホップ、キウイ、レモン、マンゴー、オリーブ、オレンジ、桃、梨、パイナップル、プラム、いちご、タンジェリン、 スイカ、モッツァレラチーズ、スイスチーズ、全卵 アヒル、鴨肉、うに、ロブスター、舌平目、玄米、コリアンダー、パセリ、ペパーミント、ターメリック、しいたけ、 マッシュルーム、ヘンプ、ステビア、レンコン、ごぼう、オクラ、ケール、わさび、ビート、マカデミアナッツ、柿 |
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● マイヤーズカクテル点滴 ● 二日酔い点滴 ● プラセンタ美肌点滴 ● プレミアム美白点滴 |
● 発毛スタンダードコース(内服及び塗布加療) ● 発毛プレミアムコース(上記+PRP療法) |
★アンチエイジング外来についてのご質問、予約については以下のアドレスにご連絡ください。 |
最近の内視鏡機器の高度化により、口腔内からアプローチを行う手技は減り、現在は鼻腔からのアプローチを行う方法が主流となっております。
経鼻アプローチでは鎮静薬を必要とせず、施行後の傾眠傾向やそれに伴う事故発生も減らすことができ、当院としましても経鼻アプローチを推奨いたします。
また、令和6年4月より、経口アプローチの胃カメラで鎮静薬を希望される方は別途2,000円(これまでの1,300円より値上がり)の徴収とさせて頂きますのでご了承下さい。
個別がん検診を受けるには、市町の発行する受診券が必要です。
また、検診の結果、精密検査が必要になった場合はその後の検査・治療のサポートも行っています。
当院は乳がんの「休日レディースがん検診」「平日イブニングレディースがん検診」を実施しております。
平日は忙しくてがん検診を受ける機会がない女性の方に土日・祝日及び平日夕方を利用して気軽に乳がん検診を受けていただけます。ご希望の方は、当院受付までお問い合わせください。
※県内にお住いの方は市町が発行するクーポンが利用できます。
一次検診 | 精密検診 | |
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胃がん | ● | ● |
大腸がん | ● | ● |
肺がん | ● | ● |
乳がん | ● | ● |
子宮がん | ● | - |
当院では女性医師による婦人科検診(金曜日午後)も行っております。
ご予約時にお気軽にお問い合わせください。
※婦人科 診療時間:月曜日、金曜日 午前 9:00~12:30、金曜日 午後 13:30~17:30
※女性医師 担当日:金曜日 午後 13:30~17:30
35歳以上75歳未満の方が受診できます。
なお、40歳から74歳までの方は生活習慣病予防健診を受診すると、特定健診を受診したことになり、メタボリックシンドローム予備軍と判断された方は、特定保健指導を受けることが出来ます。
コース | コース内容 | 費用 |
---|---|---|
乳がん検査(49歳以下)![]() (補助対象外) |
視触診、マンモグラフィ(2方向) | 5,500円 |
乳がん検査(50歳以上)![]() (補助対象外) |
視触診、マンモグラフィ(1方向) | 3,500円 |
乳房検査 | 乳房超音波検査(乳腺エコー) | 3,500円 |
子宮がん検査 (補助対象外) |
問診、子宮頸部細胞診 | 2,800円 |
腹部検査 | 腹部超音波(腹部エコー) | 4,500円 |
糖代謝 | HbA1c | 500円 |
検査内容 | 35歳を除く 40歳未満の方 |
35歳と 40歳以上の方 |
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既往歴、現病歴及び業務歴の調査 | ● | ● |
自覚・他覚症状、嗜好品(タバコ・アルコール)の調査 | ● | ● |
医師の聴打診 | ● | ● |
身長、体重、腹囲、視力、聴力 | ● | ● |
胸部レントゲン | ● 20・25・30歳の方のみ |
● |
血圧測定 | ● | ● |
尿検査(蛋白・糖・ウロビリ・潜血) | ● | ● |
貧血検査(ヘモグロビン・赤血球数・白血球数・血小板数・ヘマトクリット) | - | ● |
肝機能検査(AST・ALT・γ-GTP) | - | ● |
脂質検査(中性脂肪・non-HDL・HDL・LDL) | - | ● |
糖代謝検査(血糖・HbA1C) | - | ● |
腎機能検査(eGFR) | - | ● |
心電図検査 | - | ● |
費用 | 3,300円 | 8,800円 |
胸部レントゲンあり 4,800円 |
コース |
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貧血検査 |
肝機能検査 |
脂質検査 |
糖代謝検査 |
腎機能検査 (クレアチニン) |
心電図検査 |
胸部レントゲン検査 |
腎機能検査 (尿素窒素・尿酸) |
大腸がん検査 |
コース | コース内容 | 費用 | 35歳を除く 40歳未満の方 |
35歳と 40歳以上の方 |
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貧血検査 | ヘモグロビン、赤血球数、白血球数、血小板数、 ヘマトクリット |
合計 2,500円 |
● | - |
肝機能検査 | AST、ALT、γ-GTP | ● | - | |
脂質検査 | 中性脂肪、non-HDL、HDL、LDL | ● | - | |
糖代謝検査 | 血糖、HbA1c | ● | - | |
腎機能検査 (クレアチニン) |
eGFR | ● | - | |
心電図検査 | 1,500円 | ● | - | |
胸部レントゲン検査 | 1,500円 | ● | - | |
腎機能検査 (尿素窒素・尿酸) |
BUN、UA | 400円 | ● | ● |
大腸がん検査 | 便潜血 | 300円 | ● | ● |
雇入れ時健診(入社前) | 労働者を雇用する時に実施する健診 ※雇入れ時健診(入社前)は予約不要です。来院後、受付にて直接お申込み下さい。(受付 11:00まで) 以下、「雇入れ時健診 検査項目」表の項目を希望される場合、結果用紙を当日お渡し可能です。 |
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特定作業者健診 | 夜勤労働者などが6ヶ月に1回受ける健診 |
特殊健康診断 | じん肺・有機溶剤・鉛・電離放射線などの健診 |
雇入れ時健診(入社前) 検査項目 | 料金 |
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身長、体重、腹囲 | 8,800円※診断書料金込み |
視力検査 | |
聴力検査 | |
胸部エックス線検査 | |
血圧測定 | |
貧血検査(血色色素・赤血球数) | |
肝機能検査(GOT・GTP・γ-GTP) | |
腎機能検査(eGFR) | |
血中脂質検査(TG・HDLコレステロール・nonHDLコレステロール・LDLコレステロール) | |
血糖検査(グルコース・HbA1c) | |
尿検査(糖・蛋白・ウロビリノーゲン・潜血) | |
心電図検査 | |
医師の聴診 |
生活習慣病と呼ばれる心臓病、糖尿病、腎臓病やがんなどは自覚症状がないまま進行し心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。時には死に至ることもあるため、サイレントキラーと呼ばれています。
年に一度は健康保険人間ドックを受けて、早期発見、早期治療に努めましょう。
がんの人では血液中の各種アミノ酸濃度バランスが変わります。それを基にがんに罹患しているリスクを予測する検査です。
対象者年齢 | 25歳~90歳 ただし、前立腺がんは40歳~90歳、子宮がん、卵巣がんは20歳~80歳 |
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対象となるがんの種類 |
【男性】 胃がん・肺がん・大腸がん・膵臓がん・前立腺がん 【女性】 胃がん・肺がん・大腸がん・膵臓がん・乳がん・子宮がん・卵巣がん |
本人の費用負担 | 男性女性共に \24,000(税別) |
※検査前8時間以内に、水以外(食事、サプリメント等)を摂らずに、午前中に採血をします。
※検査前日の夕食も肉、魚等の高たんぱく質の食事は摂り過ぎないようにしてください。
※結果は採血後2週間ぐらいかかります。
これまで難しかった認知症の早期診断を通常のMRI検査を行うことでアルツハイマー型認知症を早期に発見でき、お薬により認知症状の進行を遅らせることが出来ます。「物忘れ」が気になる方は検査を受けられることをお勧めします。
認知症についての詳しく知りたい方はイーローゴ・ネットをご覧ください。
※ VSRADはあくまで海馬傍回付近の萎縮を客観的に評価する検査です。海馬傍回付近の萎縮が見られても、アルツハイマー型認知症とは限りません。症状・経過などとあわせて診断してもらうことが大切です。
情報提供 : エーザイ株式会社
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